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​日本人が忘れてしまった宝物
​5000年以上も前から私たち人と共に生きてくれた「蚕」
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日本の最古の書物(神話)である「古事記」に、蚕が登場するのをご存じですか?

国生みをされた伊弉諾尊と伊邪那美尊の間にお生まれになった女神様、大宜津比売神(おおげつひめのかみ)という女神様から生まれたのが「蚕」です。

※大宜津比売神(おおげつひめのかみ)についてはarticleページをご覧ください。

 

 

​頭に天を仰ぐ虫なのですが、これが人間ですら忘れたかに思える「献身」の波動を持っている虫で、人間にとって、愚かな人間に対しても、これでもか!ってくらい献身で従順です。

良きものしか残さない虫です。(神と言わずして何というッ!)

虫は通常では一匹二匹と数えますが、蚕は一頭、二頭、と数えます。

それだけ、人間にとって神にも勝る大切な大切な存在だからです。

日本はこの蚕にとても支えられてきました。

現在では、雅子皇后陛下が宮中にて蚕を育てられていますが、一般では殆ど蚕を育てるものはいなくなってしまいました。

日本の養蚕業は長い歴史を持つ伝統的な産業でした。

養蚕は、蚕の幼虫を飼育して、その繭から絹糸を取ることを指します。

小さな小さな数ミリほどの蚕(生まれたては蟻に似ています)は、繭を作る前になると8㎝~9㎝ほど大きく成長します。

食べ物は桑の葉だけです。

桑の木は蚕にとって主食であり、蚕は桑の葉を食べながら成長し、その過程で繭を作るのです。

一般的に、蚕は約30日間ほどの期間で成長し、繭になります。

養蚕業は、日本で絹織物産業を支える重要な役割を果たしてきました。

 

絹は日本の伝統的な着物である「和服」の主要な素材であり、また、その他の製品にも使用されています。(美しい絹の着物も日本の宝ですよね)

日本の絹は世界的に高い評価を受けており、品質が非常に高いとされていましたが、科学技術の進歩により、化学繊維が主流となり、需要の低下や他の素材への置き換えなどが原因で養蚕農家は大変少なくなってしまいました。

かつては、Japanese as No1!JAPANESR SILK NO1!と呼ばれた天女のような羽衣を作る蚕を

もう一度復活させたい思いから、ここに女神の遣い、使者である蚕達の写真を載せていきます。

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これは僕たちが成長した姿だよ。
​幼虫の頃は桑の葉をたくさん食べるけど
​蛹から出たら、もう何も食べないんだよ。
怖くないよ♡
​かじらないヨ♡
僕たちは女神様の化身。
​その中でもとても従順で
献身的なエネルギーを持つ
女神様から生まれたよ。
とっても優しい穏やかな
性質を持ってるよ。
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蚕の紹介はまだまだ続くよ。
​お楽しみに。
【プチ疑問】

ふと思うのです。
昨今、めちゃくちゃ人気の「龍」ですが、龍は怖くないし、キモくないのに、蚕は怖いし、キモいと(^▽^;)

まてまてまて~いッ!
龍神はめちゃくちゃ強いので、人を救いもするが、壊しもしまっせー!
エネルギーが半端ないからね。

蚕がだめなら、龍神が近づくのは無理だろう(苦笑)(^▽^;)と思うのは私だけであろうか???


今の日本はかなり、すり替えられているというか、洗脳されているな~と思う今日この頃でありました。
​蚕ちゃん達の北海道神宮参拝

今年の「北海道神宮渡御」は、なんと!今では一軒もない蚕農家がたくさんあった地区「桑園」を歩きます。

​北海道の蚕を代表して、いえ、この先、この地で養蚕農家が出てくるように祈りを込めてうちの蚕ちゃん達ご参拝❤

※北海道の開拓に力を注いでくださった神々をお神輿にお乗り頂き、札幌の街を浄化して歩くイベント。

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​うんしょッ うんしょッ

どっこいしょッ

鳥居に上れたよ。

​次生まれてきたら、飛べますように❤

蚕ちゃん!弥栄!

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